言語化することが成長を促進させる


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先日、とある上司と成長について話していました。
そこで自分が普段考えている疑問の「なぜ自分はMGRや部長、経営陣でないのか」についての疑問を質問しました。
その際にいただいた返しの質問が「自分が対象とする上司と自分の差異を言語化したら何になるんのか」でした。
たしかに自分は尊敬する方々との差異を明確に言語化できていませんでした。

もちろん試みたことはあります。
ただ、出来なかったので諦めてその思考が忘れ去られていたことに気付きました。
と同時に頭の中に思ったことは「結局それって普段プロダクト開発で考えているAs-Is」と同じではないかということです。
こうあるべきであったり、こうやって改善することでこういう効果が見込めるであったり。
それを相手に伝える、もしくは自分自身納得いくものでなければそもそもプロダクトとして形にできません。
人としてのあり方もそうなのかもしれないと気付きました。

と同時にそれはつまり思い描くことがまた大事なのだと気付きました。
自分は将来的にこういった人間でありたいとか、こういった働き方をしたいであったりとか。
そのイメージを言語化して現状の自分と比較するように、尊敬する他人と自分の差異を比較しなければ目指す方向がわからなくなります。

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現状として尊敬する人との差異を言語化できないのは、うまく自分の中でイメージできていないからだと思います。
それは尊敬する内容にも左右されます。
たとえばエンジニアリングとしてのスキルは明確でわかりやすいです。
それこそ知識量であったりとか開発・運用を通じて学ぶことがあります。
言語化しやすいとはこのことで、言語化しにくいのは実際に「こうなればきっとこうなる」と自分自身の中で思い描けてないことです。

これからどのようにしてその差異を見つけて埋めていくのか。
その明確なネクストアクションまではまだ自分の中では見つかったないのですが、
思考を続けることで何かしら見つかるような気がしました。

どこか局所的な部分でもいいので、その差異を言語化していけたらもっとより自分は成長できるような気がしています。
そのためにはまずより、尊敬する人のことを知ることが第一歩だと重いので、
まずはそこから始めてみようと思います。