【HATARAKU】みんなで世界をつくること。ー 鮒池 涼香

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鮒池 涼香 デザイナー

 大阪芸術大学建築学科を卒業後、3年間関西で暮らした後に生まれ育った石川に再び移住。幼い頃から絵を描き続け、現在はクレパスでイラストを制作する傍ら、フライヤーやポスターなどを手掛けるグラフィックデザイナーとしての顔もある。また、地元加賀温泉郷の魅力を伝えるべく様々なプロジェクトにも携わっており、その活動は多岐に渡る。
そんなリンリンさんにとって働くとは!?

ROBBER WORKS http://robberworks.wix.com/robb

 

「リンリンさんにとっておもしろいとは?」

 私にとっておもしろいってのいうのは『わくわくすること』ですね。わくわくが何かははっきりとは分からないですけど、わくわくする気持ちってのは素直に出てくるものだと思っています。その面白いの一つの側面として旅があるのかもしれません。以前は一人旅をしていたこともありますし、どこか遠くに行くことが好きでした。だけど今はそういう欲は全くなくなりましたね。というよりも旅という概念が私の中で変化してきたんです。今の私にとって旅とは知らないことを知ることであって、それはどこか遠くに行かなくてもよくて、むしろ身近にあるものをもっと知りたいと思っています。その知りたいことというのがおもしろいことであって、そういう意味では私はまだ旅の最中なのかもしれません。私は飽き性というよりすぐに何でも満足してしまう人なんですが、おもしろいこと探しだけはどうやらまだ満足していないみたいです。

 

「これからやっていきたいことを教えてください。」

 私には具体的にはこれがしたい!ってことはなくて、おそらく死ぬまでないんじゃないかなと思っています。ただ一貫してやり続けていきたいと思っているのは出会った人、皆を笑顔にしたいですね。これといった手段でなければならないというのが私には必要なくて、自分ができることで相手を笑顔にすることができたらいいと思っています。その為に今は絵を書いたり踊ったりしています。もっと言えば私の根幹にあるやりたいことっていうのは世界平和なんです!笑 ただ、それは私にはできない。だからせめて出会った人たちを笑顔にしていきたいんですよね。

 

 

「大切にしている思いを3つ教えてください。」

 1つ目は人の眼を見て話すこと。小さい頃にかっこいい人に憧れていたんですが、そういう人たちは堂々としていてしっかりと目を見て話していたので自分もそういう人になりたいと思ってきました。2つ目はいつでも基本的に笑っています。表情のスタンダードが笑顔ですね。ただ笑い続けるというコントをTVで見ていて、笑うことは伝染していくことに気づいた時から常に笑顔でいることを心がけています。笑うことは楽しいことですから。3つ目は信頼を築くということです。眼を見て話すことも笑顔でいることも信頼を築く一つだと思っています。私の親がとても堅実で、謙虚でいて真摯に人と付き合うことを大切にしているのを見てきて、人から信頼されていることに気づいた時にその大切さを知りました。ちょっとしたことで信頼は崩れてしまうこともあるので、毎日誠実に付き合うことが大切なんです。

 

「そんなリンリンさんにとって働くとはどういったものですか?」

 言葉で言い表すことが難しくて、少し語弊を生むかもしれませんが一言で表してみるとみんなで世界をつくることです。働くことはもちろん一人ではできないのですが、自分がいて相手がいて、更にその会社があってそこにもやっぱり人がいるんですよね。つまりそれぞれどこかで繋がっている中で、持ちつ持たれつの関係がどこまでも続いてるんです。働くということの前提にそれは頼まれごとであるので、その人と相手とのコミュニケーションが次々に繋がっていくことによって一つの仕事がなされていくんだと思っています。そのような視点で全体を見てみると、みんなそれぞれの存在があって初めて一つの世界をつくることができるんですよね。

2013年 12月 28日

 

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