自由と可能性は同じ構造で成り立っている
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自由ってなんだろうって考えたことがある人も多いのではないのでしょうか。
特に学生の方。
社会人になればいつの間にか自分を失ってたりして。
大人になるにつれて、「自分は何ができるんだろう」とか考えだすかと思います。
筆者もその一人です。
そして人に相談すれば決まってこう言われます。
「とりえあずやれ!」とか「自分に限界を作るな!」とか。
おっしゃる通りだとは思う反面、なかなか腑に落ちないことがあるのではないでしょうか?
そのもやもやを少しでも取り除けるのではないかなと思い、図にして説明できればなと思います。
自由とは何か
この考え自体は高校の時の担任の受け売りです。
彼はむやみやたらに自由を求める学生たちにこう質問してくれました。
「あなたたちにとって自由とはなんですか?」
そして学生は決まってこう言います。
「自分の思い通りに好き勝手やれることです!」
誰しもそう思う時期はきっとあります。
それが青二才だったと気づいたのはこの時でした。
担任の教師は黒板にこのような図を書いてくださりました。
「あぁ、なるほど。」
それを見た学生たちは納得しました。
例えば、人が生きてる社会においては憲法や法律があります。
もっと言えば、その国の風習や文化があります。
それを不自由と呼ぶのであれば、その枠組みの中でしか生きることができません。
子供はこの不自由の形も大きさも知らないからこそ、何でも好き勝手にやれることを「自由」と呼んでいたんですね。
大人になるにつれて、学び学習していきます。
つまり、不自由の大きさが理解できるようになることで自由の大きさに気づくのです。
それを勘違いして、「大人になったら自由ではなくなる」という人が大勢います。
と、こういうとこんな声が聞こえてきそうです。
「いやいや、大人になったら色々と守るものが出てきたりして大変なんだよ」と。
そもそも、それは果たして不自由なんでしょうか。
自分が選択して選んだ自由だったものを自分のエゴの解釈で不自由と呼んでいるにしかならないのではないでしょうか?
もちろん人の世。
人付き合いなどがあり、そうも言ってられないこともあるので絶対に不自由にならないとは言いませんが、回避することができる自由はあるはずです。
これが、担任が教えてくれた「自由」でした。
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可能性は自由と同じ構造をしていることに気づいた
冒頭でも書きましたが、大人になるにつれ、「何ができるのか」を考えさせられます。
それは仕事をするという行動が含まれるためです。
仕事は自分ができることで社会に価値を提供することでお金をいただけるからですね。
自分がやれることが増えれば増えるほどお金をいただけます。
よく耳をするからこそ考えるのですが、可能性も自由と同じ構造でした。
ただ、言葉を変えただけです。
これはかなり本質をつけるのかなと思っています。
「限界を作るな」とよく言われる意味がここで理解できました。
限界までやってみないと自分の可能性の大きさが測れないからです。
よく言われていることでも自分の中で腑に落とすのには時間がかかりました。
この図を思い浮かべることで初めて理解できたからです。
実はとてもシンプルでした。
自由も可能性も。
自分の捉え方や自分の努力によって、その大きさは変わるんだと知ることができました。
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不自由と限界の大きさを知る機会はいくらでもある。
大人になってから、自ら不自由や限界の大きさを知るにはどうすればいいのかを筆者なりに考えてみました。
不自由を知る
例えば、怪我する。
例えば、世界を旅する。
例えば、ダイビングする。
怪我は自らするものではないですが。笑
怪我をして不自由な部分が出てくるからこそ、普段の自由に気づけます。
世界を旅するからこそ、日本の、そして日本人の自由に気づけます。(ビザいらずにここまで多くの外国に入れるのは日本人くらいじゃないでしょうか。)
ダイビングをすれば海の中では生きれないことがわかります。
これらは当たり前かもしれません。
しかし、一つ言えることは体験した人としていない人は理解と行動に大きく差がでるということです。
限界を知る
例えば、1時間走る。
例えば、1ヶ月勉強する。
例えば、100人に会ってみる。
1時間で走れる距離なんてしれてます。しかし、努力すれば必ず距離は伸びるはず。
勉強でも人に会うも同じです。
時間の使い方がわかってくるので、より効率的に行えるようになるはずです。
まとめると
自由も可能性もその枠の広さを知らなければ自分がどれだけ自由であり、そして可能性があるのかを知ることはできない。
これにつきるのかなと思っています。
自分の不自由と限界を知っている人はよりのびのびと生きることができるはずです。
ふわふわと生きている人はずっと何も変わることも挑戦することもできません。
筆者の個人的な趣味でしかないですが、そんな枠を飛び越してくれる大好きな小説を一冊だけ紹介します。
何かくすぶってる方は一度読んでみることをおすすめします。