新しい自分に出会えるプレゼン3選


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TEDが世界的に流行っていることや、youtubeやSpeakerDuck、SlideShareの普及により、今ではプレゼンが気軽にシェアできる時代になりました。
プレゼンの一番の醍醐味は新しい視点や知の気づきやキッカケをくれることです。
そこからさらに学んだり、実際にやってみるかは自分次第に終始します。

この記事では新しい視点を与えてくれるプレゼンを3つほどご紹介します。
筆者はどれも好きで何度も見ることで自身にその視点を慣れさせています。

優れたリーダーはどうやって行動を促すか / サイモン・シネック

とても有名なプレゼンなので、見たことがある方も多いと思います。
ゴールデン・サークルと呼ばれるものを定義しており、そのサークルは3層に分かれています。
一番コアな部分に「Why」があり、その次に「What」そして一番外側に「How」があります。

これらを言語化して繋げると、「こういうことが現状でこれを変えなければいけない。そこを変える手法としてAを行う」ということ。
聞いてみると、「当たり前」のように聞こえるかもしれません。
ただ、実際はそれを常に行えているかと言えば別の問題です。

忙しかったり、緊急対応の時などはついWhyやWhatを吹っ飛ばしてHowの話しになってしまいます。
それでは人が動かなかったり、納得感を持っていただけません。
イソップ寓話の「3人のレンガ職人」もこのことが言えるかと思います。
何に対してもゴールデンサークルを一度使ってみることで、自身でも納得感がより深まり、相手にも納得いただけることが増えるかと思います。
その結果、より効率的に価値提供ができるチームが生まれます。

生産性をあげるために参考としては下記の図書も参考になりますので、ご興味あれば読んでみてください。

 

Another Angle. / 東畑 幸多

ざっくりいうと、「言い方を変えれば、見方を変えれば世界が変わる」というプレゼンです。
具体的な例が多く、とても分かりやすいプレゼンで何度も見ています。

例えば日本人はフィジカルが弱いからウォシュレットができたとしている。
その商品は海外の方が日本にきた時に使用すると感動するのだそうです。
フィジカルが弱いは一見、ネガティブ要素のように聞こえますが、視点を変えて取り組んでみるとそれが価値になるというお話です。

他に好きなのはみうらじゅんさんの下りです。
詳しくは別記事で記載しているので、コチラをどうぞ。

アイデアに煮詰まったなとか、最近何かうまくいかないなっていう時は視点を変えてみることが大切だと思っています。
そんな時だからこそ、このプレゼンを見て新しいAngleを手に入れてみてはいかがでしょうか。

同時にそれは水平思考と呼ばれる思考にも近しいところがあります。
下記の図書はとても参考になり、気づきや学びがたくさんあるので、問題解決に悩んでいる方におすすめです。

 

天才中高生、驚異のプレゼン / Tehu

タイトルからして、「なんだろうこの動画。おもしろいのかな?」なんて思って見始めていました。
Tehuくんは若いながらも数多くの行動を実行してみた結果、いろいろな結果を実現されている方です。
最近、話題になっているホリエモンの多動力に近しいと思っております。

このプレゼンでの重要なワードは盲信して猛進することです。
自分はおそらくこうなのかもしれないであったり、そう信じてみようと思い切ることでネクストアクションに繋がっています。
ほとんどの人は「そうなのかな?どうだろ。。。」と悩み、結局行動することを憚れる場合がほとんどです。

彼のように間違ってるかもしれないけど、それに対して本気で遣り抜くことで道が拓けるのかもしれません。
「行動することの大切さ」と「自分を信じてみることの大切さ」を同時に学ばせてくれます。
歳下から学べるとてもいいプレゼンでした。
ぜひ、一度見てみてください。
プレゼンもとてもうまく、頭にの凝ります。

プレゼンの参考になる一番のおすすめ図書は「プレゼンテーションZEN」です。
何度も読み返したくなる素晴らしいバイブルになっているので、一冊持っておきたいところ。

いかがだったでしょうか?
プレゼンによって新しい視点を見つけれたでしょうか?
その見つけた視点は何もしなければすぐに忘れてしまい、見ただけで終わってしまいます。
そうならないようにするためにも、今からその視点をどうやって自分のものにできるのかを考えて行動しなければいけません。

一説によると自分のものにするいは「年齢×1.5」かかるみたいです。
20歳で気づいた人であれば30歳に自分のものに。30歳の人であれば45歳になります。
一度に全ての視点を身につけることはできませんが、少しずつ成長できる努力を惜しまないこと。
それがもっとも大切なことだと思います。
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