どの広さの海で泳ぐのかで人間力が鍛えられる


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さかなくんの昔の記事をふと見つけました。
いじめられている君へというさかなくんらしからぬ記事です。笑
その記事中にこんな文章があります。

広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。

この文章を抽象度を高めると、「小さなものやことに依存したり、とりつかれたりしているとその世界での不平不満に目がいき、いさかいが発生する」になります。
その小さなという部分は個人の主観的観点に基づいたものでしかありません。
これは最近書いている明治維新での言葉にもつながるのかなと思っています。
大きな志を持っていると、自分がおかれている環境に依存されません。

たとえば、僕は現在「日本の渋谷にある創業◯年目のITベンチャーで◯◯サービスにおけるC側の機能を受け持つチームの一つである◯◯チームでとあるKPIを追いかけて働いているシステムエンジニア」という立ち位置になります。
なっが。笑
事業的には一つのKPIを見るだけではイノベーションは起こせません。
一番上にあるのは会社としてのミッションやビジョンです。
そしてその中に事業部としてやチームとしてのミッションやビジョンがあり、自分の役割があるわけです。

もっと広げると人類とかそういう話になってきます。笑
つまり、大志を抱いている人はいじめだけでなく、たとえば上司やメンバーに対する不満を言うだけのようなことは決してありません。
何か自分の大志を持って行動し、変化を生み続けます。
逆を言うと、大志をもつことで今まで悩んでいたことはちっぽけなことのように感じられます。
その結果、本当に自分がやるべきことに注力できるようになると思います。

そのことに再度気づかせてくれたのがさかなくんだったのは彼が大志を抱いている人間だからこそ。
魅力的な人は深さがあるというのはこういったところなのかと感じました。