大学生に勧める人生を考える哲学書

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本を読む人であれば、誰しも自分にとってもバイブルがあるのではないでしょうか?
筆者がバイブルに出会ったのは中学2年生の頃でした。

出会った経緯と、なぜその本がバイブルなのかを書いていきたいなと思います。

人生を変えたのは一冊の本だった

中学2年生の頃、人付き合いで悩んだり、勉強は嫌いではなかったけども好きでもなく。
部活の野球も好きだったけどうまくはなく。

そんな中肉中背の生活の中で「これからどういう人生を歩んでいけばいいんだろうか」と悩んでいました。
そこで一冊の本にであいました。
それが「未来を拓く君たちへ」という本です。

休みの日に、たまたま古本屋さんで見つけて衝動買いしました。
この時はまだ哲学書とかには興味はなかったのですが、タイミングだと思います。
今の自分にはぴったりな気がして仕方なかったんでしょう。

この本を読んでから自分の人生に対する意識が一転しました。
今までは何気なく生きていたんですが、「もっと自分の人生に対して考えて行動しよう!」そう思えるようになりました。

人生とは自分だけの山を登ることだ

大人になればよく聞く言葉だと思います。
しかし中学生だった筆者にとってはとても影響した言葉でした。

登山好きの方なら理解しやすいかと思いますが、登山する山には2パターンの登る難しさがあります。

1. 高い山を登る難しさ
2. 高くはないけど獣道ばかりなどの山

前者は明らかに難しいと誰しもが感じる山です。
高ければ登るのに時間もかかりますし、その分体力が必要とされるからです。
後者は登山をなんどもしたことがある人しかわからない難しさです。
外から見ると難しくなさそうでも、登ってみると難しいなんてことはよくあります。

登山の難しさ、そしてもう一つの登山は何度も繰り返すということです。
自分が目指した山を登りきったとしても、次の山を見つけて登り始めます。
なんどもいろんな山を登ること、それが自分の山を登ることだと思っています。

本記事で紹介している本ではここまでの内容は書かれていませんが、この本を中学の頃に読んだからこそ、今の思想に繋がったんだと思います。

永劫回帰を知った中学生

永劫回帰という言葉、または哲学をご存知でしょうか?
ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェが提唱した思想です。

「時間は無限であり、物質は有限である」という前提に立ち、無限の時間の中で有限の物質を組み合わせたものが世界であるならば、現在の世界が過去に存在し、あるいは将来も再度全く同じ組み合わせから構成される
(Wikipediaより引用)

つまりこういうことです。
自分が死んだとします。
その時に神様が降りてきて、「あなたが今まで生きてきた人生をもう一度、全く同じ人生を繰り返せるとしたら喜んで受け入れますか?」と聞いてきます。
あなたは「喜んで!」と答えれますか?

今までなんども繰り返した喜怒哀楽。
その全てを受け入れた上で全く同じ人生を歩む。
それができるのは自分の生き方に満足しているからだと思います。
今の状況や自分のスキルや資産に満足ではありません。
あくまで自分の生き方に満足しているかどうかです。

この記事を読んでいるあなたは「喜んで!」と答えれますか?

死とは成長の最終段階である

この本で好きな言葉に以下の言葉があります。

Death: The Final Stage of Growth

直訳して「死とは成長の最終段階である」という意味です。
こちらの言葉は精神科医のエリザベス・キューブラー=ロスが残した言葉です。

この言葉に納得いく人も、そうでない人もいるかと思います。
筆者にとってはとても納得いくものでした。

人は時間軸の上でしか生きていくことができません。
時間は進んでいるので、人は半強制的になにかしら変化を強いられます。
その変化がいいようになるのか、悪いようになるのかはその人次第です。

どちらに変化しようが、成長として捉えるのであれば死とは「あなたは自分を自分として成長しきりましたね」という段階ではないのかなと思っています。
(急な事故とか戦争とかは全く考慮していません。まだそこまでは筆者は考えれていないです。)

死とは成長の段階であること、そして成長とは変化であることを定義として自分の人生を考えてみます。
どういう成長をしていきたいのか。
どういう死に方をしたいのか。

筆者は北斗の拳のラオウのように「我が生涯に一片の悔い無し」と言って死にたいなと思っています。笑

人生を変えるバイブルとは

最後になりますが、人生を変えるバイブルってなんでしょうか。
そもそも論になりますが。

筆者にとっては「読んだ後からずっとその価値観や思想を持ち続けて自分の人生の軸になっている」ことを知れた本です。
つまり自分のポリシーとか行動指針とかになります。

たくさんの本からいろんなことを知ったり学んだりしましたが、自分の人生の軸になっているのはこの一冊です。
ぜひ一度読んでみてください。

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