【デザイナーじゃない人にもオススメする一冊】


デザインをすることって難しいイメージ。
だけどやっぱりデザインを求められることは多くなってきた。
それはコンピュータというものが一般的に普及をしたことも含め、広告というものが多くなってきました。
そこで、デザインはどういうものかを教えてくれ、更に組み立て方を教えてくれる本をご紹介します。
ノンデザイナーズ・デザインブック

ここで中心の概念は”ロビンの法則“にあります。

ロビンの法則とは!?

ロビンの法則には4つの原則があります。それをご紹介します。

 

1. 近接

端的に言うとグルーピングです。要素を分類し、近い存在のものは近くにおくというもの。
発想方法のKJ法に近いものがありますね。
例えば、名刺において、名前・肩書き・会社名・住所・電話番号・メールアドレスがあると、個人の情報に依存するものと、会社の情報に分けれます。
個人の情報:名前・肩書き
会社の情報:会社名・住所・電話番号・メールアドレス
(電話番号は会社の携帯の場合が多いので会社に依存、アドレスも会社のドメインです。)
ここで、電話番号が個人の情報には分類されるとバランスが崩れます。
また、個人の情報と会社の情報を離すことによって、その二つの要素が別々であることを空間的に示すことができます。

 

2. 整列

なにより中央揃えをしないこと!
「え!?」って感じですよね。笑
ダメというわけではなく、「なぜ中央揃えをするのか」をしっかりと考えた上で使いましょうということです。
余白部分が開いた端の空間に出しましょう。
そして同じ空間にいくつも揃えを使わないことです。
左揃えなら左揃えに統一しましょう。
全体的にバランスが整います。

 

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3. 反復

いくつもページ数がある場合はすべてのページに同じ反復のデザインを使いましょう。
そうすることで同じものだということを視覚的に認知することができます。
また、例えば名刺とハガキ、レターセットを作るのであれば、色やキャラクター、フォントの統一をしましょう。
そうすることでその会社のイメージだとすぐにわかります。

 

4. コントラスト

伝えたいことを強調するために使います。
もちろん今までみなさんも使ってきていると思います。
たとえばタイトルを太字にするなど。
ここに更にタイポグラフィーが入ってきます。
日本語ではあまり見られませんが、特に英語で太さの変わっていく書体があります。
また、太さが一定の書体もあります。
一定の太さのものはタイトルに、太さが異なるのは本文に使います。
などなど、コントラストは本当におもしろい部分。
何度も読み返せます。

 

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何を言っているのかよくわからない部分が多かったと思いますが、実際にはいくつもの例がありとてもわかりやすいので、ぜひぜひ読んでみてください!
デザイナーを目指さない人も一読の価値ありですよ☆