【就活においての自己分析】それって本当に自己分析できてる?


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就活の季節ですねー
花粉とともに就活が始まるのが何より辛かった筆者です。笑

社会人になってはや2年目。
なんだかんだ毎月のように就活生とあってきた1年間でした。
いろんな就活生とあってきたのですが、けっこう思うことがあったので、いくつか記事を分けて書いていけたらと思います。

今回のテーマは自己分析
「私はこういう人なんです。」
「だから私は御社を志望します。」
自分のことがちゃんとわかっててとてもいいと思います。
ただ、その自分の評価がそもそもずれている人ってけっこういるんですよね。
なので、筆者なりの自己分析の手法を紹介していきます。

そもそもなんで自己分析してるのか

就活が始まってから自己分析を始める人が多いと思います。
ただ、それってようは「就活のために自己分析をしている」ってことですよね?
もっと言えば、「会社に入ってお給料をもらい、なんとかどうにか生きるために、自己分析をしている」ってことですよね?

おそらく本来的には、自己分析ってそういうもんじゃないんやと思います。
ただ、就活の時期に「自己分析って言葉をよく聞く」から就活用語みたいな立ち位置になっているんやと思うわけです。
そうではなく、自己分析とは…

自分のことを知る

ってのが本来であって、それはどこかの時期に固定されたものではありません。
何が言いたいかって、自己分析とは「ある特定の何かのために自己分析をする」のではなく、

自分の人生をより楽しむために、自分のことを知る

ものです。
なので、自分の人生を行きている間はつねに行っているものです。

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では、どのタイミングで自己分析するのか

それは日々、自分が心が動いたタイミングです。
例えば友人と話してて、何か違和感みたいなのを感じた時などです。
その時はまずは会話に集中しましょう。
分析は後からできますが、その時の会話はその時にしかできないので。
友人と別れた後に一人で黙々と考える。
そんなイメージです。

 

どういう思考で分析をするのか

さきほどの例であげると、まずは違和感を覚えます。
そこで、なんで自分は違和感を感じたのかを考えます。
その理由は必ず自分の中にあります。

たとえば、友人が大手企業を志望しており、その理由が福利厚生がいいからだとします。
そこで、「なんで福利厚生が判断基準になるんだろう」と違和感を覚えます。
友人が言うには、「福利厚生はあったほうがいいじゃん。」とのことです。
「そんな理由で判断していいものなのか?」と感じたとします。
では、なんでそれを感じたのでしょうか。
それは「福利厚生を重要視していないから」ですよね。
ではなんで重要視しないのか。
ここからが個人差が出てきます。

たとえば、福利厚生が充実していない企業のほうが世の中多いことを知っており、そこで判断をしてしまうと選択肢が減るから。
つまりのところ、福利厚生よりも重要視したいものがあるってことなんですよね。
そして、親が個人事業主の家庭であれば、なおさら感じるかもしれません。
福利厚生がなくても幸せな家庭は築くことができると。
逆に親が福利厚生がない環境で働いてて、あまりいい思い出がないのであれば福利厚生に焦点があたるかもしれません。
ただ、それは一つの言い訳でしかなくて、福利厚生が直接的な原因ではないと思います。
そこに気付けているかどうかは大きいですね。

結局、どういう順番で思考すればいいのかまとめると

1. 自分の中で違和感を覚える。

2. その理由を探す。

3. 過去の自分の経験(事実ベース)が紐づく。

4. だからあの時、自分はそういう風な違和感を感じたのかと気づく。

5. 自分のことがちょっぴりわかる。

この繰り返しで人は自分自身のことを知っていくんです。
よく”内省”なんて言ったりしますね。
それが自己分析というもの。

自分の中に生まれたちょっとした違和感、見逃していませんか?
自分の気持ちに嘘をついていませんか?
きっと、まだまだ自分が知らない自分がいると思います。
少しずつ、自分と向き合ってみてはいかがでしょうか?

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