【 HATARAKU】】生きるため。ー 萩原 純平


萩原 純平  我流書道家

同志社大学4回生。自分が大好きなEXILEの元メンバー、清木場俊介さんの言葉に励まされてきた経験から自分も人に文字から影響を与えたいと思い、我流で書道家を目指す。今年の11月には「アートをもっと身近に感じて欲しい。」という思いから学生たちによるART EXPOを大阪の中崎町で主催。
そんな萩純さんにとって働くとは!?

活動Facebookページ https://www.facebook.com/SHOofHagijun

 

「来年から社会人になられるわけですが、大学生のうちにやっておいてよかったなと思えることを教えてください。」

 これと言ってなにかという訳ではなく全てですね。もちろん我流の書道家という活動もそうなんですが、去年には大学のミスキャンパスの実行委員などもしていました。どれもこれもすべてやってきてよかったと思えますね。なぜそう言い切れるのかと考えた時に、やっぱりやるかどうかの選択に時に『やる!』と決心してやることができたからなんだと思っています。

 

「これからやっていきたいことを教えてください。」

 いいお父さんになりたいですね!!(笑)真面目に答えると、自分が書いた詩を本にしたいです。例えば『いま、どん底のあなたへ』みたいに色んな人を対象に、それぞれの人に何か響くようなものを自分の言葉で書いて詩集を作りたいと思っています。電子書籍ではなくあくまでアナログの本として。できれば来年の春までには作りたいなと思っています。
 生涯を通してやりたいと思っていることは今まで自分がお世話になってきた人たちになんらかのカタチで恩返しをしていきたいなと思っています。先生や親、友人など僕の関わる人たちすべてに対して。
 また社会人になってからは斬新な理想を現実に変えていくことを常にできるような人になりたいと思っています。僕は理想派と感情派に分けるとしたら感情派なんですよね。だからゴール設定をしてから逆過程を見て行動するのではなく、自分の今の立ち位置から未来を見て、そして現実を変えていきたいです。それが新しい当たり前になっていけばいいなと思っています。

 

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「大切にしている思いを教えてください。」

 座右の銘は『有限の時間の中に無限の生き様を』です。これも僕の言葉なんですが、この言葉の本質的な意味は『とりあえずやってみる!』ということです。どんな時代でも時間は有限です。だけど昔の人に比べると現代の人はトライアンドエラーが少ないんではないかと感じています。僕は何よりもまずはやってみることを大切にしています。もしそれが失敗したのであれば学びになりますし、また成功したのであればHAPPYなんじゃないかと思っています。
 また内面的な話になると誰よりも謙虚でいることを大切にしていますね。ただこの言葉は人からそう言ってもらえて初めて意味が出てくるんじゃないかと思っているんですね。元々僕は世界でも5本の指に入るんじゃないかと思ってるくらいに気を使う人なんです。(笑)だからこそ、誰に対しても優しく丁寧に接していきたいと思っていますし、それはいつか自分に返ってくると思っています。ただそれは自分で口にしてしまうと意味がなくて、それを自然に体現して、そしてそれを相手が感じ取ってくれることで初めてその大切にしてることが光るんじゃないかと思います。

 

「萩純さんにとって働くとはどういったものですか?」

 一言で言うと「生きるため」ですね。それは自分の為でもあり、自分をここまで育ててくれた家族のためでもあります。だから親が何不自由なく生きれるように働くということですね。そう思えるのも高校・大学と両方とも私立だったんですが、その時に誰よりも濃い時間を過ごしたいという思いと、あくまで学生なんでバイトよりも学業優先で過ごしてきたんですが、やはりそれは親が見守ってくれたお陰なんだと思うんです。

2013年 12月 11日